執行役員の仕事と役割を簡単にわかりやすく解説6 執行役員会

執行役員の仕事と役割6 執行役員会

執行役員

26.執行役員会とは

会社によっては執行役員会を設置する場合もあります。執行役員会とは、各部門を担当する執行役員によって構成され、会社の業務執行のための情報共有や調整を行うための会議体です。執行役員と同様、会社法上の機関ではありません。執行役員会の目的は、執行役員が情報を共有し、部門間の調整を図ることで、業務執行を円滑化することです。

27.取締役会との違い

取締役会は会社法に基づく機関であり、経営方針や重要事項の決定、取締役や執行役員の業務執行に対する監督を行います。一方、執行役員会は会社が任意に設置する組織であり、取締役会で決定された経営方針に基づく業務執行のための情報共有や調整を行います。両者の役割を分けることで、監督機能と執行機能を明確化できます。

28.業務執行に関する情報共有

執行役員会では、各執行役員が担当部門の業績状況、課題、リスク、進捗状況などを報告し、全社的な情報共有を行います。部門ごとに分散している情報を集約することで、課題を早期に把握し、部門間の連携を強化できます。結果として、組織全体で統一した方向性に基づく業務遂行が可能になります。 

29.業務執行に関する調整

執行役員会では、取締役会で決定された経営方針に基づき、具体的な業務執行方法について調整する役割を担う場合があります。例えば、事業計画の実行方法、部門間の連携、業務改善策などについて協議・決定します。ただし、会社の重要事項の最終決定権は取締役会にあり、両者の役割を明確にする必要があります。

30.執行役員会の運営

執行役員会の運営方法は会社ごとに異なりますが、一般的には社長や担当役員が議長となり、定期的に開催します。執行役員会の参加者の範囲をどうするか、情報共有と調整のどちらを重視するかは会社もよって異なりますので、自社の実情に合わせて、効率的な運営を行いましょう。

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取締役・執行役員向けマネジメント研修

取締役・執行役員

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